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とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ

とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ

とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ

作家
銀色夏生
出版社
幻冬舎
発売日
1995-11-01
ISBN
9784877280772
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とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

学生の頃から大好きだった銀色さんの詩集。でも、当時はお金がなくて、なかなか新刊で本を購入することができませんでした。そんな状況だから、単行本となるともっと敷居が高かったんですよね。実は、文庫よりも単行本で欲しいと思っていた詩集がいくつもあって、この本もすごく欲しいと思っていた一冊なのです。だから、カフェで見つけたときは、迷わず手にとってしまいました。この詩集の写真っていつもとは毛色がちがうかも。あてもなく旅をしているような、どこか日常とはちがう世界にいるような気持ちにさせられるのです。

2014/02/15

ナチュラ

銀色夏生さんのフォト&詩集。淡い感じの風景やサボテンの写真が素敵です。詩は「水の泡」が心に刺さった。

2015/10/30

ツキノ

図書館で再会、再読。1995年かぁ。あまりに忙しかった時代を過ぎて、でもあまり思い出したくない会社員時代に読んだ本。その5年前くらいは銀色夏生さんの角川文庫は擦り切れるほど読んだなぁ。

2019/02/12

toki

パラパラとめくり、お行儀よく膝の上に広げて眺めた。今の自分の心に一番響く言葉はどれだろう。ひんやりと冷たい床に、ふんわりとやわらかい毛布に、ぼんやりと微睡む午後に、豊かな孤独を愛するすべての育ちすぎた子供たちに。年を取っていくのはいいものだなぁ。

2018/10/27

みどりむし丸子

銀色さんの感度と切なさを味わえる。好きな部分「急げ急げ この世はまぶしく 人生は短い」 「どの見方に共感するか どの意見に反発するか おだやかな無表情の下の たえまない観察」 「結局みんな ひとりひとり だから 愛情は尊いのだと思う」 「ほんのすこしでも 好きなことをするために 知恵をしぼらなきゃ」

2015/11/29

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