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北の狩人

北の狩人

北の狩人

作家
大沢在昌
出版社
幻冬舎
発売日
1996-12-01
ISBN
9784877281427
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北の狩人 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

新宿のヤクザに立ち向かう秋田のマタギの血を引く青年・梶雪人。父を殺した犯人とその理由を知るために。1996年の作品ですが、古さは全く感じない。大沢ワールドを堪能。

2021/01/19

ねなにょ

父の死の真実をみつけるために田舎からやってきた純朴な青年が欲望渦巻く歌舞伎町で狩人のごとく動き回る前半は面白かったけれど、杏というキャラクターが登場するのは良いけれど、杏と過ごした一夜やラストは、個人的には、なかった方が良かったなぁーと。それと、途中から、雪人の訛りが薄くなってきちゃったけれど、早くも都会の色に染まり始めてしまったということなのか!?

2019/02/08

シタンディ

1996年初版刊行の作品。古き良き時代、バブルが弾けたとはいえ、最も活気があった時代の新宿が舞台。登場するチンピラが現役でアンパンを喰ってるのがいいね。新宿鮫が大人気シリーズになり、直木賞も受賞した直後の本作。鮫島は出てこないが「防犯にいるキャリア崩れの──」という表現で、この作品の中に鮫島が生きてることを感じられて嬉しくなる。秋田から出てきた田舎者の刑事と、口も態度も悪くてナリも汚い4課刑事の佐江…(防犯とか4課とかいいね🥴)12年前の事件を掘り返しながら、都会で生きるハードボイルド共の生き様…最高だ

2020/05/13

yi120

雰囲気が新宿鮫に似てるな~と思いながら読み進める。梶君、純朴で良い人オーラに溢れてるが25歳で女子高生はやはりマズい(笑)全体的には迫力もあるし主人公が個性的で物語は面白いが、狩人・・最後は狩られそうになりながら宮本が・・しかしこの人何故に梶にこれほど肩入れしたのかなあ?

2023/05/30

おしょも

魅力的な登場人物がたくさんでてきます。私は宮本が好きかなぁ。古さを感じさせない作品だけど、フロッピーディスクは今の人にはわからないかもね。

2016/04/03

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