烈闘生: 傷だらけの履歴書
烈闘生: 傷だらけの履歴書 / 感想・レビュー
Y2K☮
私は蝶野派。大晦日のビンタで有名になったが、昔の姿からは想像も付かない。あの頃は地味な正統派でサングラスも掛けてなかったし、イメージカラーは白。冴えなかった。ヒールになった事でその知性を活かした鋭い体制批判が注目され、黒いコスチュームを纏った荒々しいファイトがアメリカで認められ、日本にも会社にも縛られぬクールな国際派の色気が爆発した。武藤は並外れた身体能力と太陽の輝きを持った天性のスターで、橋本は新日本が伝統的に好むタイプの選手。こんな二人とよく肩を並べられたと思う。勇気ある決断はかくも人生を一変させる。
2016/10/15
感想・レビューをもっと見る