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ヤマダ一家の辛抱 上

ヤマダ一家の辛抱 上

ヤマダ一家の辛抱 上

作家
群ようこ
出版社
幻冬舎
発売日
1998-05-01
ISBN
9784877282356
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ヤマダ一家の辛抱 上 / 感想・レビュー

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ふじさん

図書館本。ヤマダ家は、四人家族。ヤマダカズオは、会社員で社長室長、サチコは女性向けの月刊誌の副編集長、ナオコは本好きでおとなしい高校生、ユカリは陽気で活動的な高校生、どこににでもいる普通の四人家族。普通に近所づきあいをしたり、噂話をしたり、夫や妻の職場の様子がや日常の出来事が淡々と語られる。当然、辛いことや楽しいこともあるが、思わず笑いだしそうになるシーンもあり、気軽な感じで読み進むことが出来る。最後に、悲しいことが起きるが、どんな後半になるのか楽しみ。

2024/07/20

ゆにこ

娘にいじられるお父さん、可哀想と思いつつも笑ってしまう。社長と二人で若い奥さんを貰ったお隣さんの文句を言うところも可愛い。

2016/10/20

taiko

40代地味で真面目な父カズオさん、雑誌の副編集長を務めるやり手母サチコさん、美人で優等生の長女ナオコ、今時の女子高生次女のユカリ、ヤマダ家は平凡な4人家族。分譲団地に暮らし、近所には個性的な家族も住んでいる。 そんなヤマダ家の日常。… 日常のひとコマが、群さんの手にかかるとクスリと笑ってしまう微笑ましいものになる。 父親に反抗的なユカリでさえ、憎めない。 同世代のお隣の一人息子の縁談に刺激を受け、身なりに気をつけようと決めたカズオさん、それをすっかり見越したサチコさん。いい夫婦ってことですね。→続く

2018/02/06

ちょん

一気読み。楽しいヤマダ一家の日常が手に取るようにわかり、吹き出しながら読んだ。人それぞれの個性が際立ち隣りの家にヤマダ家が住んでいるよう。下巻が楽しみ。

2015/09/26

のほほん@灯れ松明の火

読友さんの感想を読んで、すっごく読みたい!と思い、何軒か本屋さんをはしごしたのですが、文庫本は見当たらず…、図書館で借りて やっと読むことが出来ました! どこにでも居そうな4人家族のヤマダ一家と、やはりどこにでも居そうなんだけども強烈な個性の御近所さん達や父カズオさんの会社の社長さんまでもが加わって…平凡な家族の話のはずなのに、なんだか読んでる間ずっと笑ってた様な気がします。このまま下巻にかかります。楽しみです!

2013/04/10

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