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赤い額縁

赤い額縁

赤い額縁

作家
倉阪鬼一郎
出版社
幻冬舎
発売日
1998-09-01
ISBN
9784877282585
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赤い額縁 / 感想・レビュー

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雪紫

ある意味先にゴーストハンターが出て来る話を読んで良かった。と思える現実と虚構があやふやになりそうなメタホラーにして初期から変わらない暗号ミステリ。クラニー・・・初期からこんなのです。癒しにもなるゴーストハンターと黒川の視点以外信用出来ない。怖い。そして、クラニーは初期から自分の作風を確立させていた。ある意味黄門様。

2011/03/12

のれん

メタフィクションの極みのような怪作。 今描かれているのは現実なのか? それとも本当の現実なのか? なにを読んでいるのか分からなくなるぐらいの迷路のような展開が続く。 個人的に恐怖を感じるホラーという訳ではなく、ロジックが大変素晴らしいサイコミステリーである。 こんなん書いたヤツも絶賛するヤツもそろってひねくれてるヤツに決まってる。 つまり、私は大変楽しめた。

2018/09/06

ネムル

呪われた書物というオーソドックなホラーネタに仕掛けられた、膨大な暗号とアナグラム。その病気に驚き呆れた。ただし、「驚き」よりも「呆れ」のが比重は高い(笑)。

2010/03/02

timeturner

ひー、途中でわけわかんなくなって青息吐息で最後まで辿りついた。ホラーだけど怖さはほどほど。「次々に失踪する翻訳家」ってとこに惹かれたんだけど肝はそこじゃなかった。

2016/05/23

メーテル/草津仁秋斗

ホラーとミステリーの融合作。何が現実で何が虚構なのか分からなくなる、そんな作品が好きな人にオススメ。探偵役が吸血鬼というのも個性的で良い。

2015/12/06

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