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極楽カンパニー

極楽カンパニー

極楽カンパニー

作家
原宏一
出版社
幻冬舎
発売日
1998-09-01
ISBN
9784877282592
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極楽カンパニー / 感想・レビュー

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紫 綺

「絵空事」「馬鹿正直」「度外視」という企業理念で発足した『株式会社ごっこ』。リタイア会社員が暇つぶしから始めた会社ごっこが、全国へ広がる一大ムーブメントへと・・・。1998年発刊の時から高齢化社会を見据えた一冊。もう少しコメディ路線に走っても良かったのでは?

2014/05/04

ゆきちん

初読みさん。定年三年目。旅行も趣味もゴルフも飽きて、図書館しか居場所がなく毎日に飽きている賢三。会社生活を懐かしく思う。同じ境遇の人とひょんな事から意気投合して会費を集めて集う「株式会社ごっこ」を設立(全て架空)。かつての会社人生活を取り戻す。同じ思いの人が思いの外多く、規模はどんどん大きくなる。一方息子は会社を辞めて独立したいと考えていて…私なんかは早くリタイアしたいけど、会社に依存してる人はそうなのかな。夢見たいな事だけど高齢者の居場所としてできるものならアリかもな、と思わせる一冊でした。

2016/09/04

zanta

また途中ではしごをはずされるのかな、と心配したが、前向きなところで終わって良かった。ごっこのアイディアはとても面白い。原氏ってアイディアが豊富なんだな。お父さんが頑固でかっこよく、お母さんも意外な展開で胸がすく思いがする。桐峰さんにも何か救いを与えられたら文句なしなのに。気がついたら定年後をどうするかという年齢に近くなっていた。もう転職など考えている場合ではないわけで、フェイクのような組織があったらいいなぁと憧れを感じる。あ、持ち出しじゃ設計が成り立たなかった。残念。

2014/04/01

あー

面白かった~。この家族がすごい。こんなお母さんでありたい❗️と思った。四輪駆動の先も読みたいなぁ。

2021/09/24

ga-ko

これって今の若い世代の人が定年になってもやっていけそうな商売 だと思う。仕事一筋の人が少なくなったかもしれなけど、今だって激務を こなしている人は沢山いるのだ。馬鹿正直がいいな。

2015/04/05

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