ワイン一杯だけの真実
ワイン一杯だけの真実 / 感想・レビュー
桜絵
気が向いた時に、たまに村上龍を読むけど、いつも理解しきれない。しきれないまま、それでも読んでしまうのである。醸成しきれてないのだろうか。 それぞれの短編に、ワインが1杯だけついてくる。他はよく分からないと思う中で、そのワインの描写だけが異様にくっきりと、リアルである。醸成しきれてない私と小説の間で唯一繋がるのがワインなのかもしれない。作品内に出てくるワインのただの1杯も飲んだことはないのだが、もう飲んだ気になるようだ。
2023/09/19
shidareyanagi
オーパス・ワン、シャトー・マルゴー、ラ・ターシュ、ロス・ヴァスコス、チェレット・バローロ、シャトー・ディケム、モンラッシュ、トロッケンベーレンアウスレーゼ、の8つのワインにまつわる話。いつか制覇してみたい。
2016/04/30
ヒナ
聞き覚えのある有名なワインが出てくるけれど、どんな味か香りか勿論分かるはずもなく、なんとなく気味の悪い女の人の話。時々 壊れた感覚の描写が的確だけど。
2016/01/23
kw2c
完飲!
2011/09/29
Madeleine
美味しいワインが飲みたくなる。
2010/11/14
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