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蛙男

蛙男

蛙男

作家
清水義範
出版社
幻冬舎
発売日
1999-04-01
ISBN
9784877282936
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蛙男 / 感想・レビュー

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Satomi

蛙男。自分の姿が蛙に変わっていく…。最初は手足が蛙に…徐々に全身が蛙へと。しかし、蛙に見えているのは己だけ。他人には普通のやせ形成人に見えている…。精神異常!?視覚障害!?これはホラー!!??なんとも切なく哀しい、そしてゾッとするエンディング。

2015/02/06

Our Homeisland

大好きな清水義範さんの作品を久しぶりに読みました。この作者のものは読書メーター始める前から相当数読んでいます。この作品もさすがに、このシュールさを淡々と出してしまうのは清水さんの真骨頂と拍手したくなる作品でした。面白かったです。こんなに良いのに、これしか登録数がなく読まれていないというのは残念です。読み始めた時に、「前に読んだかも」と思ったのですが、途中の展開も分からないままだったので、初めてなのだろうと読み進めましたが、ラストを読んで、再読だったことを確信しました。おすすめです。考えさせられます。

2015/01/16

ヒロくま

自分がカエルに見えてしまう主人公、さて、どっち方面に展開するかな~と思いながら読み、最後は意外に切なかった。

2014/06/07

うさっち

自分が徐々に蛙の姿になっていく恐怖。誰でも「自分が他人からどう見られているか」多少は気になるところだけど、主人公の場合は蛙なわけだから、その不安は想像を超えるわけで…。しかし、蛙に見えるのは本人だけで周りの人は誰も気付かない。コレって精神病?と最後まで読んだけどわからないまま、救いがなく続きが気になる終わり方でした。

2014/02/23

日中気絶

表紙のジェルが全てを語ってる。

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