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転生

転生

転生

作家
貫井徳郎
出版社
幻冬舎
発売日
1999-06-01
ISBN
9784877283100
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転生 / 感想・レビュー

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takaC

東野圭吾『変身』からの連想で読んだ。やっぱりこっちの方が好み。しかし、転生で検索しても50件の中にこの本も文庫も出てこないというのはどういうことよ!>読書メーター

2016/07/01

choco

みなさんのレビューを見て読みたくなった1冊。まさに転生。臓器移植をうけた患者の心理から謎の真相まで目が話せなかった。

2016/05/01

Ririka

心臓移植の話です。移植後に嗜好や趣味、性格が変わるという事に興味があり読みました。主人公は大学生、移植後夢を見るようになりドナーの事が気になって探し始めるのですが、夢に見たのとはかけ離れて謎が深まり何か含んだ感じがじわじわとして最後に秘密が明かされます。周りの協力者もいい感じて盛り上げてくれてます。15年前の作品なので、読後どの位移植が進んできたのだろうかと思ってしまいました。沢山の資料を読まれたようで、この仮説や実験が上手くいくのなら、かなりの方の人生が変わってくるのではとリアリティのある作品でした。

2014/08/24

Satomi

心臓移植による記憶の転移。移植後に変化する趣味嗜好。ドナーは一体誰なのか…。記憶は心臓に記録されるものなのか…。優先される命とは…!!??耳の不自由な少年との友情、ドナーの恋人との恋愛。貫井作品らしらかぬ清々しく爽やかなエンディング!!良かった♪

2014/12/05

ミロリ

心臓移植をした青年がドナー探し。ドナーが暴力的だったために術後、理性の歯止めが利かなくなった……という話ではなく、穏やかなミステリ。青年に入り込んだ記憶は少なくないのでドナーの正体がすぐに判明しそうな予感だったけれど、話が進むにつれてドナーが遠ざかっていき面白かった。終盤、陰謀の種明かしは意外とあっさり。青年と恵梨子さんの今後の関係性、ハッカー系小学生の雅明君がママからピアノを聞かせてもらえることを期待。

2014/06/20

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