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壁の花

壁の花

壁の花

作家
横森理香
出版社
幻冬舎
発売日
1999-09-01
ISBN
9784877283292
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壁の花 / 感想・レビュー

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リョウ

30半ばを迎えた独身女性はどう生きるか。というそんな深い本ではなく、その時代その時代の世相を反映し、消費されていく本の一つ。主人公はちょうどバブルの時代に社会に出て、その後独立してフリーライターとなった独身女性。その時代の香りをプンプンと感じる。それだけ。

2018/07/15

silvetzf7

35歳独身。田舎の親兄弟からは結婚を迫られ、毎日の仕事に追われ、独身仲間と楽しんだり悩んだり。2015年では35歳ってそんなに悲惨な感じではないイメージだけど20世紀末だからかな、いき遅れたオバサンっていう書き方で、まぁ確かに今同年代の私からしても体力の低下や太りやすさなど、共感できるところは多いんだけど、少し時代を感じるところでした。

2015/10/15

lidl

ちょっと昔な感じだったけど、考え方は通ずるものがあったんじゃないかなー。最後唐突に悟ってたけど(笑)

2016/03/06

ゆみぼうず

もっと女の赤裸々な生活や感情で胸やけするかな、と思いましたが、ギリギリのところでそうならず、という感じ。登場人物がみんなそれぞれ頑張ってて、クサってないからかな。・・・しかし、35歳って、そんなに年齢を感じるものだろうか。。。私はそう思わないんだけど、知らず自分が強がってるだけか、のんびりしすぎてるのか。

2014/04/21

takuchan

赤裸々な女と女子の間くらい? 困惑するなぁ。同じ時代を生きてても、こういう人もいるのねぇって感じだ。見知らぬ食べ物の名前も多かったな。コスメの感想って一回使っただけであんだけびしっとわかるのはすごい。そして肌荒れしないのもすごい。

2013/02/19

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