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ほげらばり: メキシコ旅行記 (幻冬舎文庫 こ 1-1)

ほげらばり: メキシコ旅行記 (幻冬舎文庫 こ 1-1)

ほげらばり: メキシコ旅行記 (幻冬舎文庫 こ 1-1)

作家
小林聡美
出版社
幻冬舎
発売日
1997-04-01
ISBN
9784877284152
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ほげらばり: メキシコ旅行記 (幻冬舎文庫 こ 1-1) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

今から26年ほど前に書かれた個性派女優「小林聡美」さんのメキシコ旅行記です。ナチュラルでコミカルな演技からくるイメージどおりの内容で、クールかつチャレンジャーな小林聡美さんの姿が楽しめました。『なんとかなるさ』的スタイルで多少のアクシデントにもほとんど動じず、果敢に立ち向かう?その姿にさすが名女優!と思われるスタイルを感じました。こういう方とあてもなく、ぶらり&ノンビリと旅行できたら、ホントに楽しいんでしょうね。個人的にはプロレス「ルチャ・リブレ」を観戦する話がかなりツボに入りました。さて、次の作品へ。

2019/10/22

市太郎

女優、小林聡美のメキシコ旅行記。ほげらばりとは魔法の言葉だ。つまり、「なーんちゃって」とか、そういう意味だそうだが文の最後に付ければ支離滅裂な感想でも片が付くのだ。メキシコはイメージとして怖いと思っていたのだがこの人の旅行記を読むと何となく間抜けな土地に思える。流麗な描写等は無いがテンポ軽く、読みやすく、笑える旅行記。腐った(←間違えた)疲れた脳みそには最適だ。僕は結構頑張って、酷使してるんです。どこかの科学者みたいに、毎日毎日、考えて考えて…ほんとうですよ~、ほげらばり!

2014/04/17

komaneko

今年は夏にこてんぱんに負けた…。暑さでシヌかと思った…。だからあまり頭を使わない本しか読めなかった。本書は、そーいうヤル気の無い時に読み返す本だ。何しろ旅行記としてこれ程ヤル気の無いエッセイは珍しいのではないか(笑)? ジブンはいつかメキシコに行ってみたい国だが、作者はそうでは無い。古代遺跡にも興味は無い。メキシコ料理にも大苦戦で、常にクタクタだ。そういう目線なのがとても面白いのだ。一生懸命にメキシコ旅行を乗り越えている女優・小林聡美なのデシタ☆

2017/08/30

mr.lupin

今年の初読みと読んだ本900冊目のキリ番は、女優の小林聡美さんの、メキシコ紀行文のエッセイ。面白おかしく綴ってあり、小林聡美さんの人柄が良くでているなーって言う印象だった。25年以上前の作品だが、今のメキシコはどんな感じなんだろう? 少し怪しげな日本料理やアメリカ料理を出すシーフードレストランとかは今もあるんだろうか? 軽く読むにはちょうど良い感じの一冊だった。⭐⭐⭐★★

2023/01/01

なにょう

ざっと読む。「行った事のない国だし、日本より暖かそうだから」っていうんで小林女史が旅立ったのが1993年の11月。わお24年前。なので例えに出てくる芸能人なんかがピンと来ないのもご愛敬。★当時はワープロが普及しだすころで、女史もせっせと手書きでこの原稿を書き上げたそうだ。旅行をしても、それを本にするのはまた別物で、この原稿も一生懸命書いたものだそうだ。その時その時起こったことは確かに記憶に刻まれるんだけど、日常に戻ったらどっかにしまいこまれる。それをまた召喚するのはなかなか大変だったかもね。

2017/07/28

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