映画でボクが勉強したこと (幻冬舎文庫 し 2-1)
映画でボクが勉強したこと (幻冬舎文庫 し 2-1) / 感想・レビュー
海猫
再読。語っていることは著者の好き嫌いが基準なので、映画評論本というよりはやはりシネマ・エッセイと呼ぶのが正しい本。ただし作品の客観的な評価をした上で好き嫌いがあるから、下地にはちゃんと評論精神がある。こういう切り分けが出来ていないくせに滔々と語る映画評論家やシネマ・エッセイストって困っちゃうよね。清水氏はその点、しっかりしているので再読でも示唆に富む内容でありました。それに面白そうに語るのが上手いです。特にウッディ・アレンの「カメレオンマン」は見たくなった。南伸坊のイラストも良し。
2015/06/21
ゾロりん
少しずつ読んでて、ようやく読み終わった。古い映画の話が多い。
2012/04/20
聡太郎
気楽に読める映画エッセイ。少し理屈っぽいところもあるが、のんびりした語り口が良い。映画という文化の豊さみたいなものを感じさせてくれ、映画が映像文化の中心にいた時代を知らない人間として、うらやましい気持ちになる。
2011/10/13
ひより
大昔に読了。
がんぞ
やや平凡
2016/01/24
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