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だんだんあなたが遠くなる (幻冬舎文庫 ゆ 1-1)

だんだんあなたが遠くなる (幻冬舎文庫 ゆ 1-1)

だんだんあなたが遠くなる (幻冬舎文庫 ゆ 1-1)

作家
唯川恵
出版社
幻冬舎
発売日
1997-04-01
ISBN
9784877284510
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だんだんあなたが遠くなる (幻冬舎文庫 ゆ 1-1) / 感想・レビュー

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わむう

唯川恵さんらしい作品。婚約者に裏切られ、丸の内OLを辞め夫婦が営む園芸店で働く萩。取引先の予備校の講師の要司と将来の約束をしない気楽な恋人関係を楽しんでいる。ある日、しばらく連絡を取っていなかった親友のいづみが現れる。萩と要司は、不倫相手の子を宿し、仕事を辞めシングルマザーになる決意をしているいづみの世話をしているうちに、おかしな三角関係が始まる。私は嫉妬深く心が狭いので、自分の恋人と親友が仲良くし始めた時点で恋人に文句を言ってしまいます。

2021/10/09

m

これは切ない。萩の気持ちを思うと胸が苦しくなる。要司を責めるわけにもいかず、いづみが悪いわけでもない。唯川さんはあとがきで、この物語を元気になれる小説と書いていたが、こんなことが自分の身に起こったらもう誰も信じられなくなりそう。萩には新しい場所で幸せになってほしいな。

2014/07/07

にせものばかり

タイトルがもうそのまま小説の内容になってますね。いずみのような女性、たまにいますね。萩がかわいそうです・・・。

2014/03/07

kaizen@名古屋de朝活読書会

解説は水橋文美江。 著者と同じ石川県出身で10歳若い。 錦丘高校の同窓生。 物語は、萩という主人公の葛藤。 強くなる主人公はまるで著者のよう。 著者の美学がここにあるのだろう。

2013/03/15

そのぼん

唯川恵らしいなあ、と思える作品でした。主人公、そこまでいい人にならなくても…と思いましたが、ハッピーエンドだったのでいいとしましょう。主人公の女性に幸せになって欲しいものです。

2012/02/08

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