東京スリーズ・ダウン (幻冬舎文庫 よ 1-1)
東京スリーズ・ダウン (幻冬舎文庫 よ 1-1) / 感想・レビュー
ぴろりん
バブル期、NY帰りの隠れゲイのクラブキッズ。東京に帰って来てテキスタイルデザイナーとして働き始めたものの、何となくアウトフィットな自分を感じる日々。そんな彼にトランスジェンダーの友人(実はトランスジェンダーにしか見えない本物の女の子)が出来てから彼の人生は前向きに地道に変わり始めます。懐かしいハイエナジーやガレージハウスのサウンドやクラブカルチャー、その光と影の両面と共に少年達の成長が描かれています。世間的には変人同士でもソウルツインズといえるパートナーと出会えた事は何物にも代え難い幸福なのです。
2015/06/29
1977年から
1999年
ストロベリーキッド
軽い感じで読めた。
2010/08/09
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