日付変更線 (幻冬舎文庫 き 1-3)
日付変更線 (幻冬舎文庫 き 1-3) / 感想・レビュー
ツカモトカネユキ
1986年発行の著者のエッセイ第一作。発行前後の作品をいろいろと読んだあとなので、作品とのつながり、ネタもとがわかって興味深く読むことができました。作品のいろいろな部分が完全なフィクションでなく、ノンフィクションの部分も織り交ぜているのがよくわかります。その部分が広げてあったり、創造的な希望と絡みついていたり、再読すると「ああ、そうか」と思わせてくれます。この後に続くエッセイも読んでみたくなる、そんな一作でした。
2019/05/25
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