黄色いリボン (幻冬舎文庫 あ 5-1)
黄色いリボン (幻冬舎文庫 あ 5-1) / 感想・レビュー
たっきー
アメリカに留学をしている主人公・風子が、TVで湾岸戦争のことを伝えているのを見ても実感が湧かず、不安感を募らせる。居場所を求めてアメリカに来ても、漠然と思い描いていた居場所はなく、「人は人との関係によってしか、在ることができないのかもしれない」と悟る。20年前くらいの作品だけれど感覚はとても今っぽく、古さを感じさせない。
2014/02/09
めそたに
主人公の黄色いリボンの表現がなぜか面白い。風子が面白くなくても笑ってることが多くて相当悩んでるなあと感じた。戦争について考えさせられた気がする。あと、留学についてふわふわと考えてたわたしに喝を入れてくれた、、!
2011/02/04
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