アタとキイロとミロリロリ (幻冬舎文庫 い 6-2)
アタとキイロとミロリロリ (幻冬舎文庫 い 6-2) / 感想・レビュー
とも
★★☆子供にしか見えない世界があるんだろう。それが年を重ねるに従い見えなくなり、それに相反して社会が見えてくる様になる。 童話として子供が若しくは親が読み聞かせるのであれば可愛らしい一冊なのかもしれない。ただし、読み物という観点で云えば、大きくなれば子供の時に見えていた自然の本質や霊的なものがだんだんと見えなくなってくる、という ありきたりのオチで大して面白くもなんともない駄作。
2012/08/14
toosato
子供の頃に読んだ本。ぼやんぼやんとした薄暗い夢のような内容で、切ない終わり方をしていた気がする。15年以上前のことなのでうろ覚えだが、はっきり書かないところが斬新で好きだった。
本虫
全体的に、童話とはこういうものだと狙ったような感も否めませんが、さらっと面白く読めました。
2016/01/14
あひる 34号
いとうせいこう初挑戦。ふんわりとかわいいお話。小学校の頃読みたかったな。こういう「本人しかわからない世界観」みたいなの、好きです。
2013/08/03
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