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お柳情炎 (幻冬舎アウトロー文庫 O 2-13)

お柳情炎 (幻冬舎アウトロー文庫 O 2-13)

お柳情炎 (幻冬舎アウトロー文庫 O 2-13)

作家
団鬼六
出版社
幻冬舎
発売日
1998-02-25
ISBN
9784877285739
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お柳情炎 (幻冬舎アウトロー文庫 O 2-13) / 感想・レビュー

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鬼灯の金魚草

【読メエロ部】鬼六せんせぇは「花と蛇」しか存じ上げませんでしたので部活動で読んでみました。なんて一途、なんて正直、なんでそんなにお人がよろしいのでしょうか。自分は犠牲にしても守り抜くと決めて恥じらいながら凌辱の嵐!そんなところにそんな事を。いけません、これ以上ははしたないですから。

2018/03/05

Akihiro Nishio

初めての団鬼六のSM本。SMというと難しい文体をイメージしていたが、意外にも平易な文章で読みやすい。物語はヤクザの親分の敵討ちに来た美人渡世人が返り討ちにあって捕縛され、女郎として調教されるという単純なもの。SMと言っても全く理解できないような嗜好の極地ではなく、むしろありきたりな設定と段取りである。感心するのは、女体に対する飽くなき関心。これはむしろ見習うべきなのではないだろうか。頻繁に読む本ではないが、半年に1度は同系の本を読んでみるべきかもしれない。

2017/10/15

yokmin

団鬼六著書は、はじめて。えっ?えっ?そういう風に終わってしまうの?意外感が大きい。これが、かの有名な団鬼六のSM小説なんだ。

2017/10/27

tokkun1002

1980年。賭博師つばめ返しのお柳の活躍?

2013/07/30

nranjen

『女子をこじらせて』の中でこの作者の名前があげられており、興味をもったのですが、何から読んで良いのかわからず、とりあえず一冊で終わるものを手に取りました。いつの時代の話?日本の時代物ジャンルは初めてなので知識は全くないのですが、面白く読めました。性をめぐる幻想小説、性行為は密室からまるで劇場に…。先に読んだ団鬼六賞の小説にも同じことが言えそうです。徹底的な受動性を獲得した女主人公はさらに大きな支配力を獲得する、その過程がエキサイティングで、主人公に宣告された死に二人の男が泣くところがツボでした。

2017/06/26

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