ファイナル・ブルー: 永遠 (幻冬舎文庫 さ 1-6)
ファイナル・ブルー: 永遠 (幻冬舎文庫 さ 1-6) / 感想・レビュー
ロイヤルミルクティ
★★☆☆☆
2008/02/23
_こうちゃん
とても新しい領域の本を読んだ。出だしの部分は割と僕の世界かも知れない。僕はちょっと「ずれてしまった世界」が好きだから。ただ読み始めて、かなりの違和感を感じた。ずばり言うと「若い小説」だ。内容も表現も、遠慮せずに言うと、稚拙で幼い。この後、「唯川恵」を読んだが、技術力の差を大きく感じる。ただ、表現はストレート。初々しい。「若さ」が長所にも短所にもなっている。後半の「Merry-go-round」の取り上げ方など素敵だ。 僕もそうだが、「Merry-go-round」という名前自体に魅力を感じている気がする。
2014/09/14
ムー
桜井亜美の作品、結構おとなしくなった。エロがきつくなく普通に若者小説 って感じ。面白かった。さらっと読み終えました。
2013/07/01
ami...07
多分、中高校生の時に読了。あの頃は、若いうちに死にたいみたいな気持ちがどこかにあったなぁ。そーいう部分に共感しながら読んだ。完全なる中二病だ。
Sor Sby
今までの作品で一番脆く、弱く、儚い話。どんだけこの話を、頭の中で映像化しようとしても、カラーではなく、モノクロ。字幕付きのどっかの国の映画みたい。私の場合、16歳ではなく20歳でサヨウナラをしようと思ってたんだけどね。今は考え直しました。(2005年より前に読了)
2005/04/14
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