大猟奇 (幻冬舎文庫 か 2-2)
大猟奇 (幻冬舎文庫 か 2-2) / 感想・レビュー
kinkin
きのう著者の唐沢俊一さんがお亡くなりになった。Xで弟さんが発信していたようだ。ちょうどこの本を読んでいた真っ最中。20年ほど前にテレビ番組の「トリビアの泉」でスーパーバイザーを務めていたという。この本の内容は猟奇というタイトル通り日本で起きた猟奇事件がいくつか紹介されている。エログロという言葉があるがまさにそれ。こういう話が苦手や耐えられないという方は読まないほうがよいかもしれない。絵は元妻のソルボンヌK子さん。暗い話が少し面白雰囲気になっている。
2024/10/01
うめ
言うほど大猟奇ではないけれど、耐性のない方が読むと卒倒するかもしれない。私は悪趣味なところがあるので、笑い転げながら読んだ。不謹慎や悪趣味はある意味笑いに通じる。
2016/11/29
猫丸
悪趣味をギチギチに詰め込んだ内容ゆえ、ここに記すのはやめておく。書誌から抜き出した猟奇的事件等をまとめたもの。資料によって事実関係が異なって記述されていることがあるため、他で見た同一の事象についても細部に微妙な食い違いがある。複数文献の比較考証までは至っていないようだ。どうでもいいけれど、題名は「いろいろなグロネタがたくさん集まった」意味で「大漁旗」のシャレになっているものと思ったが、奥付には「だいりょうき」とのルビがついているから、そういうわけではないらしい。
2022/05/03
麦焼酎
友人が国内外の猟奇事件を紹介する漫画を貸してくれた。唐沢俊一とソルボンヌK子は2011年に離婚しているらしい。こんなマニアックな本を購入して書棚に保存しておいた友人の心身に問題はないのか。やや心配である。
2022/06/06
える
確かに大猟奇だった。エログロ。悪趣味だけどおもしろく読めた。
2016/09/24
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