極道が神を信じるとき (幻冬舎アウトロー文庫 O 23-2)
極道が神を信じるとき (幻冬舎アウトロー文庫 O 23-2) / 感想・レビュー
バーベナ
ヤクザの事務所の注連縄はいつも立派だ。熊手もでかい。ちらりと神棚もみえる。そんな家業の人達が『自分が信じるもの』について語っている。妄信的に信心しているのではなく、迷いながらも「自分にとってベターな信心」を見つけているところが興味深い。「宗教が生まれる所は不毛の地なんです」
2009/10/24
湯山雅史
再読。 何かを信じて生きている。極道さんもだれもかれも、同じなんですね。神か仏か親父か…人間は何かを信じることで自分も信じることが出来て生きていけるんです。突き詰めて「本当の信心」ってモノが書かれてる気がしました。 宗教に入信することが信仰ではない。
2014/12/24
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