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14 (幻冬舎文庫 さ 1-8)

14 (幻冬舎文庫 さ 1-8)

14 (幻冬舎文庫 さ 1-8)

作家
桜井亜美
出版社
幻冬舎
発売日
1999-02-01
ISBN
9784877286927
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14 (幻冬舎文庫 さ 1-8) / 感想・レビュー

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のせ*まり

如何にも90年代な本作。酒鬼薔薇聖斗事件は私が小学2年生の頃の出来事。その頃阪神淡路大震災やサリン事件も起きて日本中が破滅に向かい始めた気がする。今でもこの事件は衝撃的だったと思える。現実と頭のなかでの出来事の境目がわからなくなっていくところが怖くて、読み進めるのがほんとに辛かった。10代の頃に読んでおきたかったな

2018/06/28

ヒラソル

さよなら、ニルヴァーナを読んだので再読。ほぼほぼ作家の想像。想像だけで書けるのが作家だ。どこまで真実にせまれているのかはわからない。それでもこうやって闇に落ちる子もいるだろう。親の愛情の欠如はありきたりだが、それだけに多くの子が可能性を持っているとも言える。狂気がやどるのか、最初から狂気を持っていてそれが発芽するのか。殺戮に性的興奮を感じる真性の変態だが、それを見た目だけでわからないだけに人ってやつは恐ろしい。14歳。それは大人と子供の狭間。それは神の作った罠なのかもしれない。

2015/07/08

atori

題材は酒鬼薔薇事件(神戸連続児童殺傷事件)。どこまで取材されたものなのかはわからないけれど、とにかく衝撃だった。 最悪なのに引き込まれた。

2014/06/04

ロイヤルミルクティ

うー。自分が元気ならばさらりと読めたのでしょうが、少々疲れ気味のせいか、どんよりした気持ちに…。現実に起きた事件を題材にしているので、当時のことを思い出しますね。

2012/02/16

higurashi_jp

酒鬼薔薇事件をベースに書いた小説。酒鬼薔薇の内面をずばり言い当てたような表現。すばらしい

2017/07/26

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