かつどん協議会 (幻冬舎文庫 は 3-1)
かつどん協議会 (幻冬舎文庫 は 3-1) / 感想・レビュー
mr.lupin
原宏一さんの著書12冊目読了。三編からなる短編集。表題作の「かつどん協議会」はカツ丼の地位向上と復権のためにー。丼、肉、卵、パン粉、醤油、米…各団体の代表者が大集結。予期せぬ展開でなかなかと楽しめた作品だった。かつ丼とは、かつと玉葱と甘辛つゆと卵とご飯のバランスを楽しむ料理だ。あーかつ丼が食べたくなった。やはり、原さんの食に絡ませる話はメッチャ面白いなー。⭐⭐⭐★★
2023/03/16
takaC
現実逃避気分的現実直視!?
2011/02/12
あー
世界観がいろいろあって、面白くて不思議だった。カツ丼は、「みんなが仲良くまとまってこそ~」みたいな結論だと推理していたら、外れた(T_T)
2015/06/18
こまったまこ
かつ丼が食べたくなるのは間違いないです。読みながら何度唾を飲み込んだことか…。よくもまあかつ丼をこれだけ詳細に理論的においしそうにくどくど描写できるものだな。馬鹿馬鹿しいけどこれだけ熱弁をふるわれるとむしろ感心してしまう。お肉とお米の口に入れるときのバランスとかね。想像するだけでたまらん!しかし女性にはかつ丼は人気がないというのは偏見じゃないですかね。かつ丼大好き!でもカロリーがとんでもないので滅多に食べないですけどね。しかしこのお話、尻切れトンボなんですが。作品としては消化不良でした。
2014/04/27
けんた
表題の話はなんだか消化不良でした・・・個人的に「メンツ立てゲーム」が楽しんで読めました。謝罪士なんて今の時代に必要な職業でニーズがあるんじゃないかなと思います。
2011/06/27
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