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Shall weダンス (幻冬舎文庫 す 2-1)

Shall weダンス (幻冬舎文庫 す 2-1)

Shall weダンス (幻冬舎文庫 す 2-1)

作家
周防正行
出版社
幻冬舎
発売日
1999-07-01
ISBN
9784877287696
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Shall weダンス (幻冬舎文庫 す 2-1) / 感想・レビュー

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トロピカ

家庭に特に不満もあるわけではないが家族には何も言わず社交ダンスに夢中になっていくお父さん。妻側の立場で読んでしまうのですごく悲しくつらかったです。映画も昔見たけど良かった。竹中直人さんの絶妙な気持ち悪さが良かった。映画では学生時代に利用していた江古田駅が撮影場所になってて驚いた記憶が。映画のハリウッドver.はリチャード・ギアがかっこよすぎてセクシーで奥さん役のスーザン・サランドンも素敵で、ハリウッドver.の方がずっと好みでした😊

2023/05/01

ダンボー1号

映画も見ていないが 図書館の映画原作特集コーナーで発見。 こういう中年のスポ根系も読み易くて悪くないが 今これが新刊で出た時 マイホーム 大企業の管理職の主人公のさらに充実した趣味に共感の声少ないかもしれない。 全部持っている故の虚無感がテーマの小説は昔からは多かった気がする。 今はどうなのだろう? 家族の不幸があったり リストラされないと中年サラリーマンは小説の主役になれないかもしれない。 別にそういうのを読みたいわけでは無いからこれを手に取ったのだろう。

2021/12/05

むねくに

「フォロー・ミー」には気付かなかった・・・。しかも20年前から何度も本作の映画を鑑賞したのに全く気付かなかった。ミア・ファローだから三輪?そんな仕掛け。杉山さんはもちろん、登場人物はみな魅力的で青木さんのダンスを邪魔するマッチョさえ微笑ましいのに、ぬけぬけとダンスにはまって「旦那(杉山)さんも奥さん(昌子)も二人とも大好きになっちゃったんだよ」と部下に話す探偵さんが良い人過ぎるぞ全く。ほんと共感した。が、本作のラストは何かしら暗示的だ。幸福感と寂しい風景が混在してる。

2018/05/07

てんぷら

映画監督ってことでちょいと読みにくかった というのもころころ視点が変わったり描写が長いところが ただ地の文は読みやすかった ダンスは小説で書くもんじゃないなとも思ったが話はまあよかったけど結末のために書かれてる気はしなくもない 結末よかったけどね

2016/08/14

本作は、原作(邦画)の監督ご自身による書下し作品。 邦画も、洋画(リメイク版)も、この本も、3作品とも大好き!

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