土壇場の人間学 (幻冬舎アウトロー文庫 O 35-1)
土壇場の人間学 (幻冬舎アウトロー文庫 O 35-1) / 感想・レビュー
Yasutaka Nishimoto
青木雄二がほとんど語っていて、聞き手が宮崎学といった体。株式から漫画、マルクスまで。両氏の活字本を呼んだことはなかったが、これはこれで面白い。亡くなったのは惜しい。
2019/12/03
白義
青木雄二の漫画家評があるのが興味深い。手塚治虫作品は好きではなかった、ゴルゴも横山光輝も子どもっぽいと事も無げに言うのはなかなか驚いた。後書きで丸々唯物論講義するとこもそうだが、こんなに公式左翼なのになぜこんな血に通った語り口で人生を語れるのだろう。関西弁だけが原因ではないのだろうし、作品のえげつなさとも相乗効果を起こして、この奇妙な人物への興味が読めば読むほど増してしまう。借金を全部返す必要はないとかこの二人が言うと怖いリアリティーがあるんだけど
2012/10/02
shinsei1229
なんだかなぁ
2011/05/09
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