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暗室

暗室

暗室

作家
小林紀晴
出版社
幻冬舎
発売日
2000-04-01
ISBN
9784877289577
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暗室 / 感想・レビュー

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りんご

プロローグOFF/ゼンアン/ジドウゲンゾウキ/シンブンコウコク/ボス/アンシツジョシュ/フリーアシスタント/コウカイシンサ/エピローグON//うーん、外れ。ノンフィクションに近いにしてもフィクションならばもっと面白く書いてほしい。暗室で襲われた学生がいる、のが、新聞広告の彼の件とは明らかに別件であるという部分だけ、(倫理的な意味でなく)いいなと思った。そういうのが横行する世界だとさりげなく示されている。暗室、ねえ。

2021/02/14

Junichi Wada

読んだかな

2014/11/22

ニコ

暗室・・・・懐かしいです。家内とケンカしては逃げ込んでいた場所。子供達がイタズラをすると、「暗室にいれるぞ!」と脅かしていた場所、クーラーなど何にも無い、酢酸の匂いがこもる、ただ暑いだけの二畳半の暗室。D76希釈液でのフィルム現像、富士のコレクトール印画紙現像液、月光V3号の印画紙・・・・・・トライX長巻フィルム・・・・思い出します。若かったあの頃・・・・アナログおじさんはこうして感傷に浸るとです。

2012/09/09

ロビー

写真(銀塩)を中途半端にやった人には非常に染みる本。知らない世界を知るという読み方もあろうが、暗室内の風景を活字で読んで頭の中で再現出来る人や、ステンレスリールでにっちもさっちもいかなくなった経験のある人にオススメの小説。

2011/09/21

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