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もりがもえた

もりがもえた

もりがもえた

作家
きむらゆういち
堀越 千秋
出版社
架空社
発売日
2016-07-01
ISBN
9784877521622
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もりがもえた / 感想・レビュー

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いろ

息子は「あかちゃんのあそびえほん」シリーズが大好きで,その後も仕掛け絵本で楽しんで来た きむらゆういち さん。今回はどちらかというと「あらしのよるに」系ほっこりストーリー。性格がイマイチなイタチが,ライオンと出会い…というお話。一緒にいるきっかけは計算高く感心するものでなくても,共に過ごす時間が相手も理解する時間となり,打ち解けていく。お話は素敵。ワイルドな絵は力強くて心惹かれるけど,人っぽ過ぎるライオンの顔いくつか…の絵はちょっと苦手かな^^; そろそろ息子とも木村さんハートフル系絵本を読んでいきたい。

2016/10/14

魚京童!

もりがもえた。助けるべきか否か。助けるメリットは?なんの価値がある?今の世界はこればっかりだ。価値、価値、価値。価値がないと生きていけない。私の存在価値を示さなければならない。それだけ余裕がない。進みすぎている。早すぎてついていけてない。

2020/07/25

ヒラP@ehon.gohon

ライオンとイタチの不思議な関係が、友情に変わります。 動物たちに馬鹿にされていたイタチが、ライオンの子分になることで、偉そうに振る舞えるって、ことわざにもあったように思いますが、百獣の王のライオンにも、可愛い一面があるところに、二人が友だちになれた要因がありましたね。 横長の迫力ある絵に、とても強い説得力があって、遠くからもよく分かる読み聞かせ向きの絵本です。

2016/11/30

あおい

お互い相手を利用しているだけだと思っていたライオンとイタチ。火事で相手の命が危ないと思った時、共に過ごした時間に育まれた本当の気持ちに気づく。ダイナミックで迫力ある絵。躍動感がすごい。

2019/10/19

舟江

ストーリーも良いが、絵がユニークでこれまた素晴らしい。人間の関係も所詮、こんな事なのかもしれない。

2021/11/26

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