日々ごはん 5
日々ごはん 5 / 感想・レビュー
ホークス
2004年3〜8月の日記。様々な個性と相対し、観察と表現の力が養われる。アーティストの物作りに対する丁寧さに「とんでもなくしつこくて吐きそうになる」。夫のスイセイ氏にも感じるそれが、尊敬につながっていて面白い。同じ流れで、写真家の人間をスキャンする様な眼力を恐れる。お店に居た女性たちが揃って出産しふと寂しくなるが、ちゃんと元気を取り戻せてホッとした。蕪好きの著者は感情過多だが、蕪の様に逞しく素直だ。速く読めないのは、夜の献立が美味しそうで、一々イメージするからだと気付いた。まだまだ5巻。
2018/02/02
マルグリット
フライの残りの卵、私も味噌汁やスープに使います。筍クローンの話は初めて聞いてびっくりしました。この本読んでて玄米が食べたくなり個配で注文しました。「おいしい魚屋さん」、私も先日見つけたばかりで仕事帰りに覗くのが楽しみです。仕事をこなし、呑んで、二日酔いになり、翌日は寝てました・・・な高山さんだけど(笑)このシリーズ本を読むと無理せずマイペースでやっていこうって思えます。
2014/02/13
まみ
前に書いておられた禁煙はどうなっているのかなーとひそかに気になっていたら、ここで本格的に始めていらっしゃる。煙草を吸っている時の「なくなったから買いに行かなくちゃ」とか「ごはんを食べたから吸わなくちゃ」とか自分に義務付けてしまう感じ、よくわかる。禁煙ってひとつ自由になることだ。そう考えたらスムーズに煙草をやめられそうな気が。高山さんって自分や自分の作品を客観的で冷静な目で見て「おもしろい」と書いていらっしゃるがこれって素敵なことだと思う。感じてもなかなか書けないよなぁ。
2009/10/18
mame
ときどき入るレシピが素敵。意外な組み合わせだったり、簡単なものが多くて参考になる。コチュジャン入の炒飯作ってみよう
2024/04/30
のぼる
相変わらず飲むと絶好調な高山さん。夫と酔っ払ってワルツをどんな顔して踊るのか見てみたい。冬ソナが流行ってた頃かー。ヨン様が笑う度に一緒にニタッとする高山さん。「今朝こそ」がケスクセ?に聞こえる高山さん。平野レミさんの媚びなさはすごいな。夏野菜満載の食卓は素敵だが、飽き飽きしてくるスイセイさんの気持ちも分かるな。私はキッチン道具が大好きだが、それは腕がないから。だから他人の家では料理する自信がない。何でも使いこなせるようにしたいもの。「おいしい魚屋さん」、それぞれ見つけてほしいというのは同感。
2013/06/09
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