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記憶のスパイス

記憶のスパイス

記憶のスパイス

作家
高山なおみ
斉藤 圭吾
出版社
アノニマ・スタジオ
発売日
2006-09-01
ISBN
9784877586393
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記憶のスパイス / 感想・レビュー

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アズル

読むのに時間がかかりました。高山さんの旅先での思い出や子供の頃の記憶。いろんな人に出会って、いろんなものを食べて。ジム・オルークのヴォーカルアルバム「ユリイカ」を聴きながら読みました。不自然なくらい自然、もしくは自然なくらい不自然。ジム・オルークのふわーっとした音楽と高山さんの文章がなかなかしっくりきていました。

2015/10/26

kuukazoo

過去図書館で借りて一度読んだだけなのに、彼女の本の中で最も印象深く、記憶に残っていた本。ネパールで風邪ひいた時に食べた粉々インスタントラーメンとか電気も水道もないインドの海辺で暮らした話とかずっと覚えていた。偶然古本市で見つけて買えたのでうれしい。子どもの頃リヤカーを引いて野菜を売りに来たおばちゃんの話や暮れに家で餅つきした話もあり、あぁうちもそうだったと自分の記憶を掘り起こす。思い出すこともまた旅なのか。

2024/02/11

sasa-kuma

ノスタルジック。旅や子供のときの思い出と少しのレシピと鮮やかな写真。よかったです。写真が見開きなので、真ん中でぶつんと切れてしまっているのが残念だなあ。

2019/01/27

chi0926

写真が良い。ありがちな奇麗に盛りつけられた料理写真、見せる料理写真ではなく、「食べるための料理」の写真で力強い。特に肉料理が美味しそうで、是非作ってみたい。

2017/01/27

おくらさん

写真から発するエネルギーを感じる本。行ったこともない国の空気がそこにはある。 絞り終わった柑橘の残りは、 なんとも言えない香りすら感じる。 写真が見開きなのも意図かもしれないが、残念でしかない。

2016/08/29

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