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日々ごはん 9

日々ごはん 9

日々ごはん 9

作家
高山なおみ
出版社
アノニマ・スタジオ
発売日
2007-05-01
ISBN
9784877586508
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日々ごはん 9 / 感想・レビュー

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ホークス

料理家の日記。「豆ごはんは色を気にせず一緒に炊き込んだ方が美味しい。今まで豆の色がきれいに残る様、別茹でして加えていた。私はカメラを気にしていただけだった。こういう事は他にもある気がする」。自分に染み付いた余計な飾りについて考えてしまった。48歳の著者は、半生の落とし前をつける様に、自分の過剰な思いや焦りを冷静に眺めている。友人の存在をしみじみ有り難く感じるのもこの巻の特徴。朝が早くなり、晩ごはんのメニューはシンプルになってきた。油揚げとニラの塩炒め、ほうれん草と焼き椎茸のおひたしなどは食べてみたい。

2019/09/16

yomite

高山さんて、ずっと若い人たちにも、決して大人ぶったりしないし、逆に年上の人たちにも、まったく同じに接するし、とにかく、いつでも作らない人柄というのがいいなぁと思う。だから、その周辺に居る人たちも、みんな素敵な魅力的な人たちばかりなのだろうな。

2010/07/11

のぼる

名前はよく聞く料理家の日記。よく知らないのに九巻から借りてしまった。ほんとに飾り気のない普通の日記ですね。妙に彼女に詳しくなってしまった。これから、高橋みどりさんと旦那さんのことを知ったり。料理系の業界の世界ってすごく狭いですね。でも、スーパーで惣菜を買ったり、朝食食べなかったりをさらけ出しているのは意外!まあ子育ても終わった二人暮らしならこんなものか。陳さん印のシュウマイ、食べてみたい!震災前ののどかな様子にはちょっとしんみり。当たり前のように外で自然を楽しめる世界はもう来ないのかな…。

2013/03/08

ケイ

再読。チクタク食卓と平行しつつ、もう一度じっくりと味わう。

2009/07/29

ちょこちょこ読み進めました。最後らへんに切ったり貼ったり作業のものはチクタク食卓なのかなーと思います。

2014/01/26

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