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覚醒のネットワーク

覚醒のネットワーク

覚醒のネットワーク

作家
上田紀行
出版社
アノニマ・スタジオ
発売日
2022-05-06
ISBN
9784877588328
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覚醒のネットワーク / 感想・レビュー

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けんとまん1007

人も世界(状況・環境)も変わる部分と、変わらない部分があることを考えた。普遍的なこと。殻を被った存在というのが、ナルホドと思う。外部からの見え方を、どう、どの程度考えるのか。自分で気づくか、気づかないか。見え方は違っても、あるいは、手が届かなくても、今、やっていること・やろうと思うことが、実は、繋がっている可能性があるということ。それが、ネットワークの言葉に表れている。

2024/10/20

ねじおさん

一人の人が、社会に何か影響を与えているというのは実感として持っている。個人の波紋は集団に響くということ。わたしはそれを分かっていながらなぜか、世界の全体性については体で理解出来てない。それが体得出来れば、身体に落とし込めることができたら、楽になるのかなあ。変なことを言ってるけどとてもいい本だった。

2022/06/29

miroir

30年以上前に書かれた本とは感じさせない程に、今に通づるものがあった。それだけに問題は30年前と何ら変わらないのかと、がっかりする感覚もあったが、一方で急速に変わりつつある部分もあるように感じた。

2024/05/01

Hikari Sakai

★★★人との違いに価値を感じる感覚を辞める。目的への疎外という時間の先延ばしをやめて今を楽しむ。おじいちゃんと呼ばれて傷つく人もいるので、ちゃんと名前で呼ぶ。など、1989年に書かれた本だけど今にも通じる内容で、30年以上経っても本質は同じだなと痛感。

2023/07/17

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