セロ弾きのゴ-シュ: 版画本
セロ弾きのゴ-シュ: 版画本 / 感想・レビュー
mayukochan
先日読んだ伊坂幸太郎本にも宮沢賢治の行があり、これから少しずつ読んでいこうと思います。絵本は旧字体もなく読みやすい。こちらも名前は知っているけど初めて読んだ本。下手くそなセロ弾きのゴーシュが夜な夜な訪ねてくる動物たちと関わりながら上達していく話。なぜかゴーシュが動物たちに冷たい。結構酷い事をする。でも優しくもする。何てツンデレな奴!動物たちと普通に話すゴーシュ。これが宮沢賢治の世界なんだろうか。ちょっと羨ましい。しかし私の脳内ではまだ宮沢賢治の世界観を理解出来ていないなと思う。
2016/05/29
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