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ナボコフ短篇全集 (2)

ナボコフ短篇全集 (2)

ナボコフ短篇全集 (2)

作家
ウラジーミル・ナボコフ
Vladimir Nabokov
諌早 勇一
沼野充義
貝沢 哉
毛利 公美
加藤 光也
若島正
杉本 一直
出版社
作品社
発売日
2001-07-01
ISBN
9784878933684
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ナボコフ短篇全集 (2) / 感想・レビュー

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amanon

上巻に比べると、やや難解で、また女性が主人公の作品が幾つか見られるのが興味深かった。いわゆる起承転結やオチを期待もしくは予想して読み進めると、あっけなくそれがはぐらかされるという作品がかなりの割合を占めるため、多くの読者は何やら宙ぶらりんの気持ちにさせられることになるだろう。そこが作者の醍醐味の一つなのかもしれないが。個人的に分かりにくい作品の筆頭に挙げられるのが「孤独な王」。カフカやボルヘスを思わせる寓話的要素が強い作品だが、一読しただけでは人間関係がよく理解できず、著者に化かされたような気になった。

2016/03/19

MatsumotoShuji

020911

コウ

★★★☆☆

2008/06/10

ちゃのあきこ

非常事態宣言が出されて書店休業図書館休館。この機会に20年前に買ったまま寝かせてた全集2冊を開いた。ボリュームたっぷりな作品集をGW終了前に驚異的なスピードで読了。ちゃんと理解できたのは3作くらい…。感想も浮かばぬ。たぶん購入当時なら理解できていた、のかな?脳みその老化を改めてつきつけられました。

2020/05/05

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