アイリ-ン
アイリ-ン / 感想・レビュー
小夜千鳥
苦悩しているはずの主人公の内省が描かれていないのが物足りなさにつながっていると思う。または内省しない人物であるという設定なのかもしれないけれど。舞台にもいくつか違和感のある部分があり、瑣末なそれらに気を取られて純粋に物語として読めなかったのが残念。
2012/07/25
浅葉
図書館
4545
文學界新人賞を受賞したデビュー作「壊音」に衝撃を受けたのは、10年以上前のことか。「アイリーン」も、まあまあ面白かった。まぁこういう終わり方もありかな、と言うことで。
2006/10/17
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