石原慎太郎論
石原慎太郎論 / 感想・レビュー
だーよし
興味の対象は著者(江藤淳)です。1960年辺りで石原慎太郎に対する心情の変化を感じました。江藤淳の石原慎太郎に対する複雑な感情(愛着心と対抗心のようなもの)が根底にあるような気がします。本筋とは無関係ですが「政治家が持っちゃいけない唯一の悪徳は虚栄心だ」という一節が印象深かったので、引用元である Max Weber の著作を読んでみようと思います。
2016/07/31
悸村成一
石原慎太郎作品は新潮文庫版「太陽の季節」1冊しか読んでいない。この批評集を一読して更に石原作品を読みたくなるかと言えば、私個人は否だが、一般論としても恐らく大抵は否であろう。図書館本。
2013/11/08
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