日本の名随筆 (別巻7) 奇術
日本の名随筆 (別巻7) 奇術 / 感想・レビュー
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アマチュア奇術家、プロの奇術師師匠と弟子、そして一座の文芸部でそれをささえる演劇評論家、本番前なのに道具が見当たらずまったく準備ができていないのに幕があがる!…と焦りまくる悪夢を見る話など、それぞれの立場、視点が面白い。「ハンカチの鼠」戸板康二、ハンカチで作った鼠のエッセイだけど、幼稚園だか小学生の時によくやったことを思い出した。もう作り方忘れてしまった――と懐かしく思って検索したらネットに作り方が出ていた、さすが(^^)
2022/09/05
isuzu
浅学ながらコナン・ドイルが晩年に交霊に傾倒していたことを初めて知った。フーディーニのことも、ドラマTRICKを通して名前だけ覚えていた程度。こんな人物だったなんて。事実は小説よりも奇なり! バラエティ豊かな内容で名文揃い、このシリーズはほんとに楽しいです。
2019/12/13
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