日本の名随筆 (別巻35) 七癖
日本の名随筆 (別巻35) 七癖 / 感想・レビュー
行加
おなじみ?辰野隆さんの「愛書家」が一番面白かったです!(*^_^*) 本を買えない病気になっちゃうお話、他人事とは思えませんwww あとは、弧狸庵先生→吉行淳之介のお二方の連なるエッセイ!www 「面白い変人」の代表として弧狸庵先生が、梅崎春生を挙げれば、吉行さんはその弧狸庵先生を掴まえて「ホラ吹き遠藤」とからかう。編者の阿刀田高さんの悪戯心に、思わずにやりとしてしまいました!www
2016/04/11
:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)
なくて七癖、癖のある人たちがそれを披露したり暴露する、しかも昭和価値観思う存分暴れ倒している。なかでも中学生色川武大の目でみた「本物の奇人 左卜全のこと」がイイ。トゼンじゃなくてボクゼンっていうのね。このシリーズ、おもしろい作家が発掘できるので、気にいっている。
2022/09/11
感想・レビューをもっと見る