日本の名随筆 (別巻44) 記憶
日本の名随筆 (別巻44) 記憶 / 感想・レビュー
行加
養老孟司・編。昔の記憶、医学や生物学から見た記憶、勘違いの記憶等々、様々な切り口から見た、記憶についてのエッセイでした。鈴木信太郎氏と辰野隆氏、日高さんのは贔屓でなくとも面白かった! あと意外に正宗白鳥の文章も好きでした!(読まず嫌いの最たる作家…w) でも、一番共感したのは、谷川俊太郎さん。「子どももおとなが思うほど自由ではないのだ」。確かに、私も子供時代をもう一度過ごしたいか?と聞かれたら、否、と答える派です。
2015/09/10
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