日本の名随筆 (82) 占
日本の名随筆 (82) 占 / 感想・レビュー
がんぞ
人の思想は二十歳の時から変わらないと言われるが、残り寿命も限られて来て、桁外れの慶事も期待できない状況であってみれば楽天的というかノホホンと生きてきた俺も自分の事は諦めていても日本の将来、人類の未来を憂えざるを得ない。今世紀中に人類滅亡あるいは文明崩壊する可能性は15%とか/占いには、危険を予知し避けるよう促す又は将来の来福を予告し励ますものと、「避けられない運命」と言い渡すものの二種類がある。人生行路を“必然”と見れば貧弱な老後しか予測できない者にはある意味救いとなるが、偶然にのし上がる者などあり得ない
2020/05/02
まっちゃき
編者の佐藤愛子ものちに心霊もののエッセイを多数ものするようになるとはこのときは思わなかったのだろうなぁ
2014/09/10
こな
亀井勝一郎の随筆だけ読めればいいと思っていたけど、巧手ぞろいでつい読まされていました。佐藤愛子をあらためて尊敬!(無知)
2009/09/24
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