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本について授業をはじめます (ちしきのもり)

本について授業をはじめます (ちしきのもり)

本について授業をはじめます (ちしきのもり)

作家
永江朗
出版社
少年写真新聞社
発売日
2014-09-22
ISBN
9784879814937
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本について授業をはじめます (ちしきのもり) / 感想・レビュー

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itoko♪

子供が図書館で借りた本。お気に入りさんが読まれていたので私も読むことに。1本の木が紙になり、本になり、取次店、本屋を経てきみの手に…。作家さん、出版社の編集、営業、画家、デザイナー…様々な人が関わっていることも分かります。【未来の本について考える】のページが面白かった!ただ、子供向けなら、もう少し楽しい挿し絵や表紙にしたら、もっと手に取ってもらえるんじゃ?と思った。

2015/01/11

chiaki

一冊の本が、一本の木から出来ている過程や本誕生の歴史がわかりやすく説明されていて面白かった。「古代メソポタミアの人々が書いた本は、六千年たった今でも読むことができる」この一文に果てしないロマンを感じます!そして、ヨシタケさんにも似た、著者の夢ある妄想に思わず吹き出してしまいました。おなかがすいたら食べられる本って…笑 電子書籍はじめ、時代のニーズとともに形態は変化しても紙媒体の本がこの世から消えてなくなることはないと信じたい。豪のユーカリ植樹に支援したいとさえ思いました。

2018/04/18

きんてつ

娘本です。本の紙ってユーカリの木が原料って知ってましたか~?本についての色々な知識が書いてあります。こんな本にも興味あるんだー。スゴいね~娘(^^)

2015/03/14

わむう

本の流通から製本、出版に関わる人たちや図書館との上手な付き合い方、現代にいたるまでの歴史についてと、紙の本は衰退していくのではなく電子書籍という新しい形が加わり、本はこれまでの人類にとってだけではなく、これからの未来の人類にとってますます必要不可欠なものであるかということが児童向けにわかりやすく説明されています。

2018/12/01

波多野七月

〈もしも本というものがなかったら、世界はずいぶんちがったものになっていたでしょう〉この文章に出会ったその瞬間、この本を届けたくなりました。もしも、本というものがなかったら。小説が読めないだけじゃない、昔、どんなことがあったかを知ることもできやしない。児童書売場に置かれる作品ではありますが、子ども向けにしておくのはもったいない一冊です。本を大切に思う、すべての人に届けたい。本について、授業を始めてみませんか。

2015/02/04

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