AVISION: 幻夢詩篇
AVISION: 幻夢詩篇 / 感想・レビュー
渡邊利道
タイトルは中世仏語で運命を決するような夢をさすらしい。第一部は歌もの、第二部は動物もの、第三部は絵画と土地をテーマに作品を構成している。歌を正面から捉えて主題化した詩篇はさすがに切れ味が鋭いが、幻想的童話に通じる散文詩篇や、絵を見ることと幻想の土地を彷徨う・探検することが同一の平面で繰り広げられるかのような長詩も素晴らしい。どの作品も完成度が高い。
2017/02/05
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渡邊利道
タイトルは中世仏語で運命を決するような夢をさすらしい。第一部は歌もの、第二部は動物もの、第三部は絵画と土地をテーマに作品を構成している。歌を正面から捉えて主題化した詩篇はさすがに切れ味が鋭いが、幻想的童話に通じる散文詩篇や、絵を見ることと幻想の土地を彷徨う・探検することが同一の平面で繰り広げられるかのような長詩も素晴らしい。どの作品も完成度が高い。
2017/02/05
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