マザコン少年の末路: 男と女の未来 (河合ブックレット)
マザコン少年の末路: 男と女の未来 (河合ブックレット) / 感想・レビュー
kenitirokikuti
図書館にて。1986年刊行。河合塾大阪校が企画した予備校生向けの講演録である。河合塾の青木和子というひとが「まえがき フェミニズムの現在」で、〈できるだけ挑発的に、六◯年代世代(所謂団塊の世代)の年上の女が、八◯年代世代の若者に「もの申す」という形でいこうということになり、本書のコピー的講演題目が決まった。〉当時上野氏は四十前、聴衆は二十歳前。1986年だから、中学受験する小6だったと思う。塾講師も新左翼だったんだろな。傲慢でデリカシーのない奴だった。…そうか、彼らは俺たちじゃなくて社会を見てたんだなァ…
2020/08/30
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