脳が言葉を取り戻すとき 失語症のカルテから
脳が言葉を取り戻すとき 失語症のカルテから / 感想・レビュー
ひかるころも
初版が1998年ということで少し古い内容も見受けられるが、失語症の病態や回復の過程などが詳細に記述されておりとても面白かった。失語症を通じて、言語やコミュニケーションの複雑さにも触れることができる。
2022/02/05
さのじ
友人が脳梗塞を発症し、失語症になってしまったため、理解を深めるために読んだ。文字中心で、図解等あるがやや難しく、知識がないので読み進めるのに少し苦労した。実際の患者さんの例があるので、こういった部分は読みやすかった。脳梗塞の後遺症は失語症に限らず十人十色とネットで知った。なので、本にあること全てが当てはまるわけではないが、友人に近い部分を拾って知識を補完できたと思う。
2020/10/05
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