ジャック・ケルアックのブル-ス詩集
ジャック・ケルアックのブル-ス詩集 / 感想・レビュー
ミムロ犬
二十歳そこそこの頃はビートニクというものが、というよりその愛好者が、いかにもイケイケのチャラい系に見えて嫌いで、心中で唾を吐きながら敬遠していた。実際読んでみても確かにノリは軽い(今となってはこれだけでも十分楽しめてしまうが)…が、ふとしたときに頭をもたげる哀愁。パーティ騒ぎだけでは満ちてはくれぬ何かが発する沈黙。狂乱のあとの静寂。<ドラッグ+女+(…)=禅>というフザケた図式を見出すこともできるケルアック流の哀愁の静寂、そこにブルースを感じる。
2018/02/18
ソニックゆうすけ
詩人としてはあまり評価の高くない、ケルアックの詩集。 解説にもあるようにケルアックの詩はリズムやテンポが重要なので、将来的には英語で触れてみたいです。 「サンフランシスコ・ブルースができた 青の絵の具よりブルーだよ」
2016/04/12
AGTK
日本語で読むものじゃなかったのかも。途中でギブアップ。
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