古井戸に落ちたロバ (インディアンのティーチングストーリー)
古井戸に落ちたロバ (インディアンのティーチングストーリー) / 感想・レビュー
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
ロバが可哀想だった。人間の都合で動物が犠牲になってる事を、いつも気に留めとく必要があると感じた。まぁ、深い穴に落ちたロバが上から土をかけられて、生きてるなんて信じられないけど、それ以上に、かけられた土をロバ自身が踏み固めて地上に戻ったっていう経緯は、さらに信じ難い。
2013/06/20
♪みどりpiyopiyo♪
柔らかな色の表紙と可愛らしい絵。アメリカンインディアンに伝わるお話なんですって。■おじいさんの悲しみも、ロバの気持ちも、おしまいのロバも、表紙の大きなお日様も。■こういうお話は寓話的な解釈をせずに、ただそういうことがあったと思いたいなー。
2016/07/16
パフちゃん@かのん変更
高学年用の読み聞かせにいいと思います。インディアンに語り継がれてきたお話。何を言いたかったのか、話し合ってみるといいと思います。
2013/11/04
リリー・ラッシュ
「ティーチングストーリーとは、生きることを、おしえるはなし」という一文から始まります。生きてたら様々なことが自分の身に降りかかってくる。その一つ一つを自分の足で乗り越えていけば、少しずつ今居る場所から進むことができ、やがて光が見えてくる。可愛らしい絵で語られるとても深いメッセージでした。
2020/12/31
モッタ
☆☆☆☆生きるとは何なのだろう。私たちはどんな時生きることを実感出来るのだろう。それは「諦めた時」ではないだろうか。 この絵本が教えてくれるのは、諦めの潔さだと思う。古井戸に落ちた年寄りロバが、死に怯え喚き続ける。生きることに諦めた時、初めて生きることが出来た。アメリカのインディアンに古くから伝わる童話。一分で読めるが、一生ものの本になるのではないだろうか。
2011/06/09
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