ヘンリー・ソロー全日記 1851年
ヘンリー・ソロー全日記 1851年 / 感想・レビュー
Koichiro Minematsu
日記の一部より「私の人生に散漫な瞬間がないように生きられるなら!」「ああ、私は自然な敬虔さをいだいて、歩き、座り、眠りたい!」ソローの日記には自然に生きることの生命の感謝に溢れている。そして自然の秩序を目にしようとする心眼。自分自身もそうでありたいと願うことしかできないと深く想う。
2022/11/19
Copper Kettle
SNSで海外の人が最も重要な作家・思想家の1人として、ときどき名前をあげるのを見て、恥ずかしながら全然知らないなあ(生涯2冊の本しか出版していないということもあるのでしょうが)と思い、以降ずっと気にしていたところ、最寄りの書店で本作を発見、夏休みの課題図書として挑戦しました。初っ端の1月2日の日記が紡績工場?見学の内容で読むのがいきなりしんどかったな。1851年という年は南北戦争のおよそ10年ぐらい前の時代。確かに私も月明かりの中、散歩したくはなるね、もっともどうしたって舗装された道になっちゃうんだけど。
2021/08/22
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