愛より速く―二三歳、性の自叙伝
愛より速く―二三歳、性の自叙伝 / 感想・レビュー
アカツキ
著者の少女時代から20代頃の奔放な性生活を書いた赤裸々エッセイ。スゴイの一言。最初からパンチが効きすぎて本当のことなのか、盛ってるのか、創作なのか悩んでしまったけれど、巻末の書籍紹介で性的自伝本と書かれているの見て了解する。巻き込まれ型の著者にはどうしようもないことだけど、性に関する最初の経験は肝要だなとしみじみ。それから10年後の対談では広く浅くから一人の男性と深くにシフトしたと恋人とのあれこれを話していたけれど、その後どうなったのかな。
2021/10/09
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