誰も語らなかった 首都腐敗史
誰も語らなかった 首都腐敗史 / 感想・レビュー
ブロッコ・リー
酒席で飲んだくれた男同士がグダグダと政治ネタを食っちゃべっているのを聞くことがあるが、そんな本のようだった。ようだったと言うのは途中で時間の無駄感に苛まれて、読むのを止めたからだ。もしかしたら大事なことが書いてあったのかもしれないが、対談形式で延々と当事者間だけで共有できる想いを語られたってつまらないだけだ。
2017/07/18
ind
東京都の腐敗は石原都政からではなかった。が、しかし石原氏の無責任ぶりを改めて暴いている。今回の築地市場の問題でも『誰も知らない』なんて考えられない。東京都庁の無責任体質が改めて白日に晒されたのではないか。しかしながらこれらの問題がTV等のマスコミは小池対石原という対決の構図にワイドショー等で面白おかしく報道され、都庁の問題の本質をえぐるような報道に至っていない。
2017/04/30
感想・レビューをもっと見る