五つの赤い風船とフォークの時代
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五つの赤い風船とフォークの時代 / 感想・レビュー
gtn
GSの名を借りた歌謡曲を嫌ったかまやつひろしの自伝を読んだ時にも感じたが、著者は、アメリカのモノマネでもなく、歌謡曲にも与しない「五つの赤い風船」こそ真のフォークと断じ、他を排他している。五つの赤い風船、就中、西岡たかしこそ、自分を形成した原点と捉えているからだろう。
2021/07/28
majiro
テレビ番組で遠藤賢司以外の歌では文庫本を読んでいた高石友也。コンサートで、吉田拓郎以外の歌ではおしゃべりをしていた吉田拓郎のファン。そして、若かりしわたくしが目にした1989年に汐留PITにて開催された第4回全日本フォーク・ジャンボリーでは、ジャパニーズ・パンク・バンド以外の演奏の間だけ縦ノリで盛り上がる中学生・高校生の姿があった。時代はめぐるということか。風船はものすごく大事なバンドであったこと、そして、なぎら健壱の、風船へのこれほどまでの愛着をあらためて認識させられた一冊。
2012/10/10
TZK
なぎらさんの本は初めて読みましたがアツイ人だな‥と。 フォークは音楽的には正直そんなに興味はない。 けれども、みんながフォークに夢中になっていた70年代の熱が伝わってきた気がします。
2019/03/03
muzumuzu
西岡たかしに興味わく
2013/10/16
あーさー
なぎら健壱さんが、五つの赤い風船を軸にフォークを語っております。内容はとても興味深く、なぎらさんの筆致が大好きな私としては面白く読んだのですが、惜しむらくは誤字や脱字があまりに多くて、リズムよく読めないんですよね・・・。出版社の校閲(校正)が甘すぎるのが非常に残念でした。
2021/08/15
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