警官は実弾を込め、撃鉄を起こした: 呻き、耐え、誇りを持って発言する
警官は実弾を込め、撃鉄を起こした: 呻き、耐え、誇りを持って発言する / 感想・レビュー
くだもの
初版1994年4月30日のものを読了。誤字や脱字が多く、校正にお金をかけられない自費出版の感じがします。 著者あとがきに記述の「もっと私に事を伝える能力があれば」のとおり、ところどころ主観的ですがそれもそのはず、著者の警視庁時代の体験談が主な内容です。 オウム真理教による警察庁長官狙撃事件の発表直前に容疑者の署員が所属する警察署の署長の首がすげ替えられるに至った内部事情。その行為に至る体質の片鱗が著者の経験と視点をもとに書かれています。 ここに載ってあることも事実のひとつだと思います。
2023/07/30
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